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【旅好き閲覧推奨】旅には危険がつきもの    ヒッチハイク事件簿!  

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今回旅好きな自分に起こった大事件をリアルに激白します。

今思い出すだけで震えるし、被害者を増やしたくない。

今までネットやSNSには載せないようにしていました。

旅には、誘拐、窃盗、殺人等な危険なことも起こることを

知って欲しいし、もしかしたら自分も出会うこともしれないことを

覚えておいてください。※最後に注意すべきことをまとめています

赤線で書かれているところは厳戒注意です。

 

 

 

2018年某月某日

 

旅をしていた私は、仙台から東京に向かうまでをヒッチハイクで行こうと思い、車を

乗り継ぎながら順調に進んでいました。

 

そして、某SAまでヒッチハイクで乗せて頂いた後、東京まで向かうため、再び

SAでヒッチハイクを始めた。

 

後から思えば、事件はここから始まっていました。

「東京」と書いたボードを手に持ちながら、10分間ぐらい待っていたが、

中々捕まらない。おかしいな〜(ヒッチハイクは5分以内と自分の中で決めている)と

思いながら、ずっと感じるものがありました。

 

車から出たり入ったりしながらこっちの方を険しい顔で見ているおじさん。

 

その時の自分には、乗せようかどうか迷っているのかなと思ったし、自分は折りたたみ自転車を携帯していたので、乗せれるかどうか判断していると推測してしまった。

 

それからすぐのことである、そのおじさんが寄ってきました。

 

おじさん 「次のSAまでなら送れるけどどうする?」

私 「よろしければお願いします😭」

外の気温は暑かったし、早く東京に到着したい、軽々と承諾してしまった。

 

その後の一言

おじさん 

君が誰だか不安だ。身分証明書確認してもいいよね?

 

確かに。今まで聞かれるケースは無かったが、乗せる側も不安に思うか。。

軽々と承諾した。

 

保険証、学生証、免許証、至るものはチェックされたと思う。

ただチェック終わった後、荷物を載せてくれて、車に乗車。

 

車に乗ると態度が一変。

 

めちゃくちゃ優しい。馴れ馴れしい。

ただこれは、ヒッチハイクを乗せてくれる人の特徴でもあるので、

何も違和感等感じなかった。

今までにおじさんもヒッチハイクしている若者を何人も乗せてきたみたい。

 

なんで旅をしているのか、今何しているのか、家族は?大学生活は?

 

いたって普通の会話。むしろ色々聞いてくれて会話が弾んだ。

ただ次のSAだったので20分ぐらいしかなく、あっという間に

SAまで残り1km。そろそろか。と思っていた。

 

その時、

 

「もしよかったら東京まで君を連れて行きたい。君は面白そう。ただ、私にも用事があって、20~30分付き合ってくれたら、東京まで乗せてってあげるよ!」

 

え、いきなり!さっきまで次のSAまでで許してねって言ってたのに・・・・

 

ただ東京まで一発で行けるし、20~30分待てば行けるんでしょ?

これは早く着けるし、チャンスだ!

これが、結果として最悪のchance。

 

SAを通り過ぎ、下道に降りた。

車を走らせて、20分後、確かに用事があった。

とある税務署に到着し、外は暑いから車の中で待つよう指示。

 

10分後おじさんが戻ってきた。意外に早かった。

でももうこのまま東京まで一本で帰れる!

帰ってきたお父さんが一言

 

「ちょっと君いい子だね!もう少し付き合ってよ!

少し話したい!20分ぐらい!」

 

約束が違う。

少し不安になった。が、20分後には東京目指せるし、ここまできたら

逆に他の車に乗り換える方がタイムロスだな・・・・

承諾した。

 

それから5分も経たないうちにある薄暗い駐車場に到着した。

前には何かの施設?なんだろう?非常に立派な建物。

 

おじさん 「君、ちょっと歴史の勉強しない?」

私 「はい」

 

おじさん、自分のバッグから何か新聞のようなものを取り出して、

開いた瞬間。突然一人で喋り始めた。資料に書いてある言葉、一言も欠かさずに。

止まる気配はない。

常に時計を確認していたが、1時間は喋っていた。

というか唱えていた。

 

ただ、その話を聞いていたら、何のことがすぐに理解した。

 

    宗教だ。

 

怖くなった。逃げ出したかった。

1時間の喋りを終えて、真顔になったおじさん。

「君と私が出会ったのは一期一会の奇跡。君は私に乗せてもらっている。

私の話を聞いただろう。悪いことは言わない。君を救いたい。入会しないか?」

 

汗が止まらなかった。断りたい。ただ断ったら何されるだろうか。
目の前の建物も考えれば怪しすぎる。普通建物の駐車場にいるってことは、おじさんと建物には何かしら関係がある。考えれば考える程、汗が止まらない。
気づいたら自分は一言発していた。

「すみませんが、断ります」

 

しかし、断ったはずが、救われる、救われる、救われるの一点張り。

頭が痛くなるほど、宗教入会後の良さ、救われた体験談について聞かされた。

実はここで、4時間は拘束されていた。

 

時々おじさんは誰かと電話をしていた。その隙にいつもトイレ休憩をしていた。

トイレの時はその宗教について調べる時間。恐ろしい検索結果が。

 

   大学生 拉致事件

しかも2週間前に!!

宗教施設に連れ行かれ、拘束されていたとの事。

 

恐ろしすぎるよ。現実に再現されてる。

 

でもこの情報を知れたことで助かりました。

 

トイレから戻るとおじさんが

「よかったら君を紹介したい人がいる」

 

荷物を全部持ち、付いていくと目の前の施設に向かっている。

奥には人が見えた。何だろう。これ入ったら帰れないぞ。そう思えました。

 

「ごめんなさい。おじさん怖いです。帰ります!!!!」

 

最初は軽く走り、おじさんが定位置から動いていないことを確認して途中からダッシュで走った。

 

だいぶ走りました。近くに交番もあり、交番の近くまで来ました。

泣きそうだった。本当に。

それから追ってくることもなく、安心しました。

今考えると誘拐事件だった。

 

 

あの事件があった際も、ヒッチハイクをしていますが、

ヒッチハイクをする学生を狙った誘拐事件が全国のどこかで今でも起こっています。

 

ヒッチハイクをすることは、度胸がつく!成長する!新しい価値観・広がりが生まれる

等メリットはありますが、何事も危険が付き纏うことがあることは認識して欲しい。

 

そのあとは自分の意識もガラッと変わり、

ヒッチハイクは乗せてくれる、一方で相手を選ぶこと

も意識が必要

 

世の中全ての人が、親切ではありません。タダ、無料には必ず危険が付き纏う、リスクがあることにご注意を!

 

 

 

 

まとめ

注意すべきヒッチハイカーハンターたち

 

  1. 乗せる前からこちらを伺っている。
  2. 停めた時に身分証明を要求してくる。
  3. 目的地から遠ざかろうとする。
  4. やけに態度が変わる、馴れ馴れしくなる。

 

 

ただヒッチハイクは新しい出会いがあり新鮮で、素敵な経験だと思います。

旅には危険がつきもの!これだけは忘れずに!!